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今の日本の家づくりの主流は分譲マンション、建売です。出来上がったものを買うという安心感はあるかもしれませんが、収納が足りないなどいろいろと使い勝手は悪いことが多いと思います。もしくはそれに気が付いていないこともあります。私を含めて都会で狭い居住面積に住む者にとって、収納設計を確実にしないとモノに埋もれます。モノを適量に持つことも大事ですが。

私が関わったリフォームのほとんどがモノの収納に困った!から始まっています。モノを見極めて必要なものだけ持っておくことも大事ですが、適切な場所に適量を収納することができる事が大事です。

また使う素材にもこだわっています。日本で昔から使わている杉、ヒノキです。

日本の温暖多湿な気候にも合い、色味も穏やかです。自然素材は経年変化も楽しめ、長く持ちます。一般的な建売やマンションではこの無垢の素材は品質が均一ではないのでクレームの対象になりやすくほとんど使われません。

でも温かみのある杉、触ったり見たりすれば心落ち着くはずです。快適な居住空間は精神的にも大きな影響があると思います。病は気からというように快適な居住空間は健康にも大きな影響を与えていると思います。

​ぜひこの素晴らしい日本の素材をみなさんにも体感してほしいと思います。

杉板の壁
杉板本棚
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